外付けスピーカーを鳴らしてみよう! 製作例1
【 スピーカーモジュール 】
圧電スピーカー:大口径、高音圧タイプ 1pcs
イヤホンジャック:3.5Φモノラルタイプ 1pcs
プラスチックケース:タカチ SW-85 1pcs
小ネジ:M3×10mm 4pcs
ワッシャー:M3 2pcs
スペーサー:ジュラコン 長さ15mm 2pcs
VE2号コネクタ(電設用VE管、ホームセンタで購入可能):未来工業 2K-16J 1pcs
【 製作例1 】
ハイスピードロート(100円ショップ セリアで購入可能):ナカヤ化学 1pcs
外付けスピーカーモジュールと無電源ラジオを接続するために使用する「ミニプラグ-ミニ
プラグ オーディオ接続コード」は別途ご用意ください。
100円ショップで販売されているステレオタイプで差し支えありません。
写真のようにプラスチックケースを穴あけ加工を
行います。
下の”DOWNLOAD”ボタンをクリックして、加工
図面をダウンロードしてください。
原寸表記なので型紙としてご利用ください。
ワッシャー(M3)を通した小ネジ(M3×10mm)でケース内側にスペーサー(15mm)を固定します。続いて写真と同じようにVE2号コネクタ (2K-16J)を取り付けます。
写真のようにVE2号コネクタ (2K-16J)を取り
付けてください。
イヤホンジャックの端子に圧電スピーカーの配線をはんだ付けしてください。
写真では配線を長いままはんだ付けしていますが、最適な長さに調整してください。
圧電スピーカーの開口部がVE2号コネクタ側に
向いた状態で、スペーサーに圧電スピーカーを
載せて小ネジで固定してください。
最後にイヤホンジャックをケースに取り付けて
ください。
VE2号コネクタがスピーカーモジュールの音声
出力になります。
この後の製作例では、このコネクタに電設用VE管
パーツやホーンを接続して共鳴管を作ります。
イヤホンジャックにオーディオ接続コードを差し
込んで、コードの片側のプラグを無電源ラジオの
ジャックに差し込んでお使いください。
スピーカーモジュールの音声出力に直接ホーン
(ハイスピードロート)を取り付けて、セロハン
テープで仮止めしてから無電源ラジオの出力と
オーディオ接続コードで繋げて音声が聞こえるか
確認してください。
ラジオ放送が相当強力に受信できる地域ならば、
このままでも音声を聞き取ることができますが、
音声がやや小さい場合はひずみによって聞き取り
にくいことがあります。
まずは製作例1にて音声が聞こえることが確認できましたら、続いて製作例2にチャレンジ
されることをお勧めいたします。
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